『重い、きつい』だけが筋トレではない!

みなさんも『筋トレが大切』だということはご存じだと思います。

ちなみに、大腿部(足の筋肉)の筋力は30歳ぐらいをピークに80歳までに3分の1になるとも言われ、太さも50%減少するようです。

 

でも、どのような筋トレがあるのか、その種類はあまり知らないと思います。

 

多くの方は、重たい重量を頑張って持ち上げたり、きついトレーニングをして筋肉に負荷をかけるものを『筋トレ』と思っていると思います。

もちろんそれも筋トレの一つです。しかし、そのようなトレーニングは続かないし、高齢者には危険です。

 

筋トレの主な目的は、速筋繊維に刺激を与えることです。速筋繊維とは、大きな力は出せるが持久力に乏しい筋繊維のこと。実は運動や日常動作の多くがこの速筋繊維が多く動員されております。筋肉は歳と共に減るのですが、実はこの速筋繊維が委縮していきます。

(もう一つは遅筋繊維:大きな力は出せないが、持久力がある筋繊維)

 

この速筋繊維の委縮を食い止めることが、筋トレの目的となります。

 

これをしんどくない方法で刺激する筋トレがあります。きつくないのに筋力が向上するのです。

また筋肉に気持ちの良い刺激を与えますので、高齢者だけでなく、姿勢もきれいになったり、シェイプアップしたり、日常動作が楽になったりと多くの効果が期待できます。

 

きつい刺激を与えなくても、筋トレは可能です!

 

高齢者はもちろん、筋トレが苦手、続かないという方もぜひ一度お試しあれ。